杉原さんは「私は30歳くらいの頃に『不安・パニック症』と診断された」と告白。当時は動悸やめまいといった身体的症状が現れ、「心臓の病気なのでは」と疑い、複数の大学病院で検査を受けたそうです。しかし、検査を重ねても身体に異常は見つからず、最終的に「体の病気ではなく、心の問題だと分かった」と振り返りました。
さらに、30歳という年齢が大きな転機だったと語ります。当時はグラビアアイドルとして活動しており、「30歳は節目。仕事を辞めなければいけないのか、人生の岐路に立っているような感覚があった」と述懐。不安が常に心を襲い、パニック発作に悩まされる日々が続いたといいます。
杉原さんの体験談は、見た目では分かりにくい「心の病」が、誰にでも起こり得ることを示しています。彼女の率直な告白は、同じような悩みを抱える人々に勇気と共感を与え、心の健康について考えるきっかけとなるでしょう。
ただいまコメントを受けつけておりません。