こんにちは!半田貞治郎です。
吉柳咲良(20)が出演する舞台『リンス・リピート ―そして、再び繰り返す―』が、2025年4月17日から東京・紀伊國屋サザンシアターで、5月10日から京都劇場で上演される。この作品は2019年にオフ・ブロードウェイで話題を呼んだ家族問題をテーマにした衝撃作で、日本初上演となる。脚本はドミニカ・フェロー、演出は稲葉賀恵が担当し、寺島しのぶや松尾貴史など実力派キャストが集結する。
吉柳が演じるのは摂食障害を抱える女子大生レイチェル役。彼女は母親役の寺島しのぶらと共に、家族のすれ違いと苦悩、そして再生を描く物語に挑む。吉柳は「摂食障害は誰にでも身近な問題であり、この作品を通して同様の経験を持つ人々に届けば」と語り、作品への強い思いを示している。
吉柳は12歳で「ホリプロタレントスカウトキャラバン」のグランプリを獲得し、「ピーターパン」役でデビュー。その後もドラマや映画で幅広く活躍し、若き実力派として注目されている。今回の舞台では繊細な役どころに挑むだけでなく、自身の解釈力や台本への向き合い方についても語り、「物語を深く読み解き、セリフの理由を見つける過程が楽しい」と述べている。
さらに吉柳は舞台の体力勝負についても自信を見せ、「ミュージカルの2回公演でももう1回やりたいと思えるほどタフ」と語った。またプライベートではバッティングセンター通いを趣味とし、スポーツ選手からインスピレーションを受けていることも明かした。
俳優という職業について彼女は「多くの価値観を吸収できる有意義な場所」と分析し、「365日考え続ける仕事」とその魅力を語る。20歳ながら成熟した想像力と情熱を武器に、吉柳咲良はこれからも進化し続ける。
Citations:
[1] https://spice.eplus.jp/articles/335407
[2] https://mun-ticket.com/event/theatrical/entry-3027.html
[3] https://www.tv-asahi.co.jp/reading/logirl/category/daily-logirl/page/10/
[4] https://www.noriem.jp/magazinenews/23943
[5] https://horipro-stage.jp/special/rinserepeat20250124/
[6] https://haus.pink
[7] https://theatergirl.jp/?p=61457
[8] https://natalie.mu/stage/news/612331