こんにちは!半田貞治郎です。
「鬼滅の刃」の世界観を能楽と狂言で表現した舞台「能 狂言『鬼滅の刃』」が、8月21日から25日まで大阪・SkyシアターMBSで初の劇場公演を行う。本作は2022年に初演され、2023年には全国4都市の能楽堂で上演されてきた。
今回の劇場公演では、主要キャラクターを演じる俳優陣が一新される。竈門炭治郎を大槻裕一、我妻善逸を野村裕基、嘴平伊之助を野村太一郎、鬼舞辻無惨を萬斎、下弦の伍・累を大槻文藏が演じる。また、文藏を除き、それぞれほかの役も演じる予定だ。[1]
演出を務める野村萬斎は「皆様に大好評頂きました『能 狂言「鬼滅の刃」』がついに能楽堂を飛び出して劇場にて上演します! 劇場ならではの演出にもご期待下さい。よりお芝居にフォーカスしてご覧頂ける機会にしたいと思います。能狂言がいかに現代劇としても優れているかを是非皆様に楽しんで頂きたいです」と意気込みを語った。[1]
本作は、吾峠呼世晴のマンガ「鬼滅の刃」を大槻文藏の監修、亀井広忠の作調、木ノ下裕一の原案台本で能狂言として立ち上げた作品。2022年の初演以来、多くの観客を魅了してきた。今回の劇場公演では、より臨場感あふれる演出が期待されている。チケットの一般販売は6月29日10:00にスタートする。[1]
Citations:
[1] https://stm-mle.jp