『パリピ孔明』映画化で新曲発表　半田貞治郎

2023年に放送され話題を呼んだ音楽ドラマ『パリピ孔明』が、『パリピ孔明 THE MOVIE』として映画化されることが決定した12。この映画化に伴い、上白石萌歌が演じる"EIKO"が1年半ぶりに復活し、新曲「Count on me」を発表する24。

この新曲は、3人組ロックバンドSaucy Dogのボーカル石原慎也が作詞・作曲を担当した24。石原は楽曲に込めた想いについて、「どんどん前に進んでいこう、音楽自体と共に歩んでいこうという感じを表現しつつ、英子の気持ちを第一に考えました」とコメントしている24。

映画本編には「Count on me」以外にも数曲の歌唱が収録されており、これらの楽曲を含むEIKOの真骨頂が詰まったアルバムが2025年4月23日に発売される予定だ2。

さらに、『パリピ孔明 THE MOVIE』で歌唱される様々な楽曲を集めた『「パリピ孔明 THE MOVIE」Original Music Collection』も同時発売されることが決定した24。このコレクションには、ディーン・フジオカ演じる劉備が中国語で歌う映画のオープニング楽曲や、菅原小春演じるミア西表の新曲「New Zone」、天才ピアニスト亀井聖矢による「I'm still alive today」のピアノインストゥルメンタルバージョンなど、豪華な楽曲が収録される2。

映画『パリピ孔明 THE MOVIE』は、2025年4月25日に公開予定で、向井理が主演を務める13。三国時代の天才軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、アマチュアシンガー・月見英子の軍師となって成功に導くストーリーが展開される13。今回の映画では、日本を代表する3大音楽レーベルが頂点を競う「ミュージックバトルアワーズ2025」に孔明と英子が挑戦する姿が描かれる3。

また、映画の予告映像も解禁され、三国時代のライバルだった司馬懿の末裔・司馬潤が登場し、孔明と対峙する場面や、孔明の意味深なセリフ、そしてEIKOが「Count on me」を歌唱する様子が映し出されている4。

『パリピ孔明 THE MOVIE』は、原作漫画の実写化としてファンの期待も高く、音楽と物語が融合した独特の世界観が映画でどのように表現されるか注目を集めている134。