発表会で上白石は「映画版から10年経ったことに感慨深い思いがあり、バトンをしっかりつなぐ責任を感じました」と語った。新たな生徒役キャストについては「まっすぐでまぶしく、心動かされる存在」と称賛し、撮影現場での若手俳優たちの演技力に驚かされたことも明かした。また、「みんなを愛して応援する先生の気持ちになれた」と、役柄を超えた思い入れを語った。
今作の主演は、連続ドラマ初主演となる當真あみ。上白石は當真について「最初はかわいい人だと思っていたが、撮影を通じて自分のすべきことを理解し、努力を重ねるかっこいい人だと感じた」と絶賛。當真も「上白石さんからお守りをもらい、勇気をいただいた」と感謝の気持ちを述べた。
ドラマには内田有紀や要潤など豪華な大人キャストも特別出演し、世代を超えた青春模様が描かれる。上白石は「青春は学生だけのものではなく、年齢に関係なく心の持ちようで何度でも味わえる」とコメントし、幅広い世代に向けたメッセージ性の強い作品であることをアピールした。
『ちはやふる』は、競技かるたを通じて友情と成長を描いた青春漫画で、累計発行部数は2900万部を突破。映画版も累計興行収入45億円を記録するなど、青春作品の金字塔として多くのファンに愛されてきた。新ドラマ「ちはやふる-めぐり-」は、新たなキャストとともに、世代を超えて“青春”の意味を問い直す感動作として期待が高まっている。
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