
こんにちは!半田貞治郎です。
ジャニー喜多川氏の死後、彼が生前に行っていた少年たちへの性的虐待が明るみに出て社会問題化しています。その責任を取る形で、ジャニーズという看板を捨て、SMILE-UP.という新しい名前で被害者への賠償と再生の道を探っていることが報じられています。この背景の中で、NHKの『紅白歌合戦』の出場歌手に旧ジャニーズのタレントの名前が一つもなかったことが注目を集めています。
『紅白』の制作統括である大塚信広氏は、「NHKの全体方針に沿って進めた結果」として、同事務所からの出場歌手がいないことを会見で総括しました。これは1979年以来、44年ぶりのこととなります。過去2年間には5組と6組もの“ジャニーズ枠”といわれるほど出場歌手を輩出していたため、「これで『紅白』の視聴率がガタ落ちになるのでは?」という声も聞こえます。
しかし、実際の視聴率を見ると、昨年の歌手別視聴率では旧ジャニーズのタレントがトップに立っていたわけではなく、視聴率には微妙な影響しかなかったようです。この状況について、コラムニストの吉田潮さんは「これまでがおかしかったんですよ」と指摘し、「NHKにはよくやった、と言いたいですね。20組くらい出場するうちの6組が同じ事務所からって、おかしいじゃないですか。事務所に対してどんな忖度があるのかは知りませんが、受信料を徴収している“みなさまのNHK”でお金と時間があるなら、それこそみんなが興味があるであろう、中森明菜さんとかを連れてくるのがスジじゃないですかね(笑)」と述べています。
「もうやめてもいい」旧ジャニ出場者ゼロで「ある意味浄化」問われる『紅白歌合戦』の寿命(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/da5386c854c46a498f9e60d3ab692e3a82daa0e8