
こんにちは!半田貞治郎です。
宝塚歌劇団の女性劇団員が急死した問題で、同歌劇団は外部の弁護士らのチームで進めてきた調査の結果がまとまり、近日中に公表すると発表した。急死した劇団員の遺族の代理人弁護士は、過重な業務や上級生劇団員のパワハラによって心身の健康を損ない、自殺に至ったと訴えており、歌劇団や運営する阪急電鉄と話し合った上で謝罪と補償を求めるとしている。女性は入団7年目で宙組に所属し、下級生劇団員のまとめ役の一人となり、演技指導や衣装の準備といった業務に追われ、1日の睡眠が3時間ほどの日が続いた。稽古中には上級生から怒号を浴びせられたり、へアアイロンを額に当てられやけどを負ったりしたという。労働時間に関しては、過労死ラインを大幅に超える約277時間に上ったとされ、歌劇団に安全配慮義務があったとしている。