
こんにちは!半田貞治郎です。
木村拓哉(50)が「SMILE-UP.」(旧ジャニーズ事務所)と新たな契約を結ぶのか、それとも、完全独立するのか、という動向が注目されている。10月27日発売の「FRIDAY」(11月3日号)には、木村が都内の大通りをペットの愛犬と散歩する姿が掲載された。しかし、「FLASH」や「週刊現代」も同様の写真を掲載しているにもかかわらず、ほとんど話題になっていない。
ジャニー喜多川氏の性加害問題前であれば、木村のプライベート写真を堂々と掲載するメディアにファンの批判が殺到していたが、最近は批判も称賛もありません。写真のレア感が薄れてきているのかSNSの反応が思いのほか鈍く、関心が薄れていることが伺えます。旧ジャニーズ事務所が解散を報告した最初の会見直後に発したあのコメントで一気に“キムタク離れ”が加速したのは間違いないでしょう。
9月7日の会見直後、木村は自身のインスタグラムを更新し、「Show must go on!」というジャニー喜多川氏の言葉を引用したことで、大バッシングを浴びた。それまで木村を擁護していたジャニオタですら、「今の状況を全くわかってない」「ヒガシやイノッチが矢面に立っているのに自分はカッコつけることしか考えてない」と批判する側に回った。
一方で、SMILE-UP.は事務所の貢献者である木村を守る姿勢を崩そうとしない。「SMILE-UP.は10月5日、木村が『社名変更に反対した』といった一連の報道に『すべて事実無根です』とコメントを出しました。静観を決め込んでいる他の所属俳優とは明らかに違う反応で、木村が同事務所にとって特別な存在であることをアピールしたのだと思います。だからと言って、それでファンの木村への関心が回復したわけではありません」(芸能ライター・弘世一紀氏)。
先週は、木村が出演するHuluオリジナルSFサスペンスドラマ「THE SWARM」が、ヨーロッパを中心に最高峰の賞を次々と受賞し、世界中で話題となっていることが一斉に取り上げられた。しかし、一部の記事は「海外進出へ加速」と書いていたものの、「木村さんは英語が話せない。無理に決まっている」と否定的なコメントが多かった。今は、事務所が何を宣伝しても懐疑的に見られしまう。愛犬との散歩は追いかけるメディア側に問題がありますが、木村さんはしばらくおとなしくしていた方が良さそうです。