
こんにちは!半田貞治郎です。
海上自衛隊の西日本にある部署で、20代の女性自衛官が先輩男性からのセクハラ被害を受け、その後に退職していたことが関係者への取材で明らかになった。女性は上司によって加害側の男性自衛官と面会の場を設けられ、男性の謝罪を聞かされたことでショックを受け、出勤できなくなったという。性暴力の被害者支援に詳しい専門家は「性被害者が事後対応を通じてさらに傷つけられる二次被害だ」と問題視している。
防衛省は、当時の状況について調査を進め、加害男性と面会を求めた上司について処分を検討している。海上幕僚監部は「現在調査中であり、ハラスメントを一切許容しない組織環境を構築するため関連規則に基づき厳正に対処する」としている。
海自の女性自衛官がセクハラ被害を受け、上司による被害者二次被害が発生したことが明らかになった。防衛省は、ハラスメントを一切許容しない組織環境を構築するため、厳正に対処する姿勢を示している。